2008年7月9日水曜日

Mirai-CUBE

お久しぶりです。久々の課題です…?
そんなことはないのですが、投稿は久しぶりです。こんにちは。

さて、今回の課題。なぜか、色々名称を伏せなければいけないみたいなので…ちょっと大変ですが、レポートしてみようと思います。


<企画テーマ>
ターゲットとする博物館的施設(以下M館)を、ネットワークの世界とリンクさせ、自己成長させる。

<チームのコンセプト>
M館の実際の来場者が発する声を使って、ネットワークの世界とのつながりを持たせる。

<展開>
M館公式HPからリンクが貼られた空間へ来館
(全体の形としては、立方体の空間内にいくつかの球が配置してある)
  ↓
空間内を自由に浮遊する。
  ↓
球に触れると音声が聞こえ、クリックすると画像や映像が現れ、疑似体験できる。

<発表時に頂いたアドバイスやコメント>
・仮想空間化する意義がわからない。(HPのボタンと何が違うのか)
・仮想や疑似空間というより、ヴァーチャル空間と訳した方がいい。
・広告や宣伝という形は、M館の活動のモチベーションにはならない。
・口コミをそのまま広告にするのは難しい。
・声をつかった提案は面白い。
・問題点発見は良い。ただ、本質をもっと深く考えてほしい。
・プレゼンの資料をもっと詰めて。
・話の展開が飛躍しすぎ。
・科学コミュニケーションに視点をおいてほしかった。  など

<アドバイスを受けての展開>
人の声を使ってM館を紹介するネット空間を作ることは根底にあるので、そこから発展させた内容について考えたことを述べたい。

発表時において問題に感じたのは、科学コミュニケーションの少なさと、広告としての位置。
そこで解決案として私が考えるのは、
・体験できるコンテンツの他に、自分の意見や疑問点を投稿し、解答を求めることができるスペースを用意する。
→実際の来館者が、自宅に戻った後に感じた疑問点を解決できる場としても使用できる。
・空間には、検索機能を設ける。
→これにより、自分の知りたい情報や体験したいスペースを的確に見つけることができる。
といった点である。発表時の提案に、利用者側からみたわかりやすさと、利用する機会の幅を広げることを考えた。

1 件のコメント:

HIdenori Watanave さんのコメント...

まずはお疲れさまでした。少なくとも最後の詰めの部分についてはひとりで仕上げたわけで、プレッシャーも疲労も(達成感も)ひとしお感じられたことでしょう。

発展形として書いている内容はGoodです。もらったアドバイスを素直に消化/昇華できている。脳内で良いので、再度資料をつくり、プレゼンしてみてください。

さて、発表時の提案内容について「音」「声」は色々言われたにせよ、すぐれたポイントだったと思います。「科学コミュニケーション」というポイントからは外れますが、広く展示施設一般について応用可能なアイデアかも。大切にしてください。空間内にランダムに並んでいる、だとちょっと勿体ないので、ユーザーの検索に応じて球体が集まってくるとか、各座標になんらかの意味を持たせるとか。奥に行くほど過去になるとか?「平面じゃないからいいんです」と言える強さを持たせられるとよいです。